1942年の誕生以来、半世紀を超えるロングセラーとして、今なお世界中のコーヒー通から愛され続けているケメックス社のコーヒメーカーです。
メカニカルではないからこそシンプルで使いやすく、ずっと使い続けることが出来る。
シンプルな中にもコーヒーをおいしく入れるための工夫が随所にみられ、イームズ夫妻をはじめ日本を代表するデザイナーの柳宗理氏も愛用していたりと誕生以来半世紀を超えるロングセラーとして、今なお世界中のコーヒー通から変わらず愛され続けています。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)、フィラデルフィア美術館、スミソニアン博物館の永久展示品に選定されている逸品です。
アート性を加えた形状だけが特徴だけではなく、コーヒーを美味しく立てるということについても深く研究されています。
ケメックスのコーヒーメーカーは、1940年ドイツ生まれのアメリカの科学者ピーターシュラムボーム博士によって考案されました。シュラムボーム博士はドイツ キールの富裕な家庭に生まれベルリンで物理化学の博士号を取得した化学者で、ケメックスの三角フラスコと漏斗を合体させたようなデザインは、以前から実験室に転がっているフラスコをコーヒーメーカーの代用として日常的に使用していたことにヒントを得て製作された、まさに実験室から生まれたコーヒーメーカーなのです。
ケメックスが考案されたのは第ニ次世界大戦の開戦中だったため、ガラス製品は軍の許可なしに生産できませんでした。その事を知ったシュラムボーム博士は、ラテン語の名文句「王は細部に拘らず、されど大統領は細部にも注意を払う」で始まる手紙を当時のアメリカ大統領ルーズベルトに送り、これに感動したルーズベルト大統領は、直ちに許可を与え生産を開始することができたという逸話もあります。
これでMINDでもおいしいコーヒーを飲めるようになりました!
豆もその場で挽きますので、少々お時間頂きますが、濃く深く、まろやかな風味で香り高いコーヒーに仕上げますので、ぜひお立ち寄りください!
MIND COFFEE SHOP OPENです。
お持ち帰りもぜひ!