2012/06/04

OBEY

MINDでは、ベーシックでありながらスタイリッシュなブランドを展開しています。

各ブランドはコアなバックボーンを持ち、それぞれ強い主張が感じられます。今日はそんな中の一番ストリート感のある"OBEY"を紹介します。

お店にくるお客さんで知らない方も多く、知っていても元々がアパレルブランドと思っている方も多いみたいですね。


このアイコンで有名ですが、これはShepard Fairey(シェパード•フェアリー)というグラフィックアーティストが、このポスターをドでかいのからステッカーサイズを町中に張りまくって有名になりました。

以下説明です。
どこかで見覚えのある顔。白黒の顔という以外は、他に何の情報も持たないシンプルなグラフィック。一体誰が何の為に作ったのか?この顔のモデルはフランス人プロレスラー「アンドレ・ザ・ジャイアント」。そしてこれこそがストリートから発祥し、今ではアメリカの巨大ブランドにまで成長したアーティスト「シェパード・フェアリー」による「Obey Giant (オーベイ・ジャイアント)」のアイコンである。

元々グラフィティアーティストだったシェパード・フェアリーは、当時スプレー缶によるレターグラフィティが主流だったアメリカで、プリントされたポスターやステッカーの可能性に一早く気付き、その後のグラフィティ界に多大な影響を与えた人物である。また今年開催されたロンドンでのソロ・エキシビションは、ロンドンアート市場が飛躍的に上昇したきっかけと言われ、アートにおけるシェパードの影響は "Banksy" と並び世界トップクラスといわれている。


で、そのObeyと言われるアートプロジェクトの延長線上にあるのがクロージングライン"Obey clothing"

シンプルな物から主張の強いグラフィックTまで幅広く展開しています。
というか、サイトみてもらえればわかりますが、MENSからLADYSまでしっかりアパレルブランドとして作り込んでいます。
バックボーン的にコアに感じますが、実はとても形がきれいで着やすいブランドです。